R07A11|令和7年度 准看護師試験 過去問
病院食における一般食はどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、病院食における一般食と特別治療食の区別が問われています。
病院食は、患者の病態や嚥下・消化機能に合わせて提供されます。疾患に応じて栄養量や栄養素を調整する食事は、特別治療食として扱われます。
解説
病院食は大きく、一般食と特別治療食に分けて考えます。
一般食は、特定の疾患に対して糖質、たんぱく質、脂質、塩分などを特別に制限・調整する目的ではなく、患者の状態に合わせて形態や消化のしやすさを調整する食事です。
流動食は、液状またはそれに近い形態の食事で、消化機能や嚥下状態、検査・手術前後などの状況に応じて用いられます。病院食の分類では一般食に含まれます。
糖尿病食、たんぱく質コントロール食、肝臓病食は、病態に応じて栄養成分を調整するため、特別治療食に分類されます。
ひっかけポイント
「流動食」は特別な形態の食事ですが、疾患別に栄養成分を調整する治療食ではありません。形態による一般食と、疾患別の特別治療食を分けて考えます。
准看護師としての観察ポイント
食事援助では、食事形態、嚥下状態、むせ、食事摂取量、嘔気、腹部症状を観察します。誤嚥リスクがある場合は、姿勢、食事速度、一口量を確認し、異常があれば報告します。
選択肢の確認
1.糖尿(病)食。
誤り。
糖尿病食は、エネルギー量や栄養バランスを調整する特別治療食です。一般食ではありません。
2.たんぱく質コントロール食。
誤り。
たんぱく質コントロール食は、腎疾患などでたんぱく質量を調整する特別治療食です。一般食ではありません。
3.肝臓(病)食。
誤り。
肝臓病食は、肝疾患の状態に合わせて栄養内容を調整する特別治療食です。一般食ではありません。
4.流動食。
正しい。
流動食は食事形態を調整した食事で、病院食における一般食に含まれます。疾患別に栄養成分を調整する特別治療食とは区別します。
覚えるポイント
- 病院食は一般食と特別治療食に分けられる。
- 糖尿病食、腎臓病食、肝臓病食などは特別治療食である。
- 流動食は食事形態を調整した一般食に含まれる。
- 食事援助では、摂取量だけでなく、むせや誤嚥リスクも観察する。