R05A132|令和5年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養生活習慣病と栄養指導高血圧・減塩指導
子癇(発作)を起こすのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、子癇と妊娠高血圧症候群の関係が問われています。
子癇は、妊娠高血圧症候群に関連して起こるけいれん発作として覚えます。
解説
子癇は、妊娠高血圧症候群の重症化に関連して、妊娠中、分娩中、産褥期に起こるけいれん発作です。母体と胎児の生命に関わる緊急性の高い状態です。
妊娠高血圧症候群では、高血圧、蛋白尿、浮腫、頭痛、視覚異常、上腹部痛、意識変化などに注意します。強い頭痛や目がちらつく症状は、子癇前症の悪化を示すことがあります。
前置胎盤は胎盤が子宮口にかかることで出血を起こす疾患です。異所性妊娠は子宮内膜以外に受精卵が着床する状態です。妊娠糖尿病は妊娠中に発見または発症する糖代謝異常です。
報告が必要なサイン
妊婦の強い頭痛、視覚異常、血圧上昇、上腹部痛、意識変化、けいれん、急な浮腫は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.前置胎盤
誤り。
前置胎盤では無痛性の性器出血が問題になります。子癇発作の原因としては妊娠高血圧症候群を選びます。
2.異所性妊娠
誤り。
異所性妊娠では腹痛や性器出血、卵管破裂によるショックなどに注意します。子癇の原因ではありません。
3.妊娠糖尿病
誤り。
妊娠糖尿病は糖代謝異常であり、巨大児や新生児低血糖などに注意します。子癇発作の原因としては適切ではありません。
4.妊娠高血圧症候群
正しい。
妊娠高血圧症候群が重症化すると、子癇発作を起こすことがあります。
覚えるポイント
- 子癇は妊娠高血圧症候群に関連するけいれん発作である。
- 強い頭痛、視覚異常、上腹部痛は重症化のサインである。
- 前置胎盤では無痛性出血に注意する。
- 異所性妊娠では腹痛と出血、ショックに注意する。
- 妊婦のけいれんは緊急対応が必要である。