R07A18令和7年度 准看護師試験 過去問

食生活と栄養生活習慣病と栄養指導高血圧・減塩指導

脳血管障害とその原因の組合せで、正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、脳血管障害と主な原因の組合せが問われています。

脳血管障害は、血管が詰まるタイプと、血管が破れるタイプに大きく分けて考えると整理しやすくなります。

解説

脳梗塞は、脳の血管が詰まり、脳組織に血液が届かなくなる病気です。原因には動脈硬化や心房細動による塞栓などがあります。

クモ膜下出血は、脳動脈瘤の破裂が代表的な原因です。突然の激しい頭痛で発症することがあります。

慢性硬膜下血腫は、頭部外傷後に硬膜下に血液が少しずつたまることで起こります。高齢者では軽い転倒や打撲の後に起こることがあります。

脳内出血は、脳の中の血管が破れて出血する病気です。代表的な原因は高血圧です。

ひっかけポイント
「心房細動」は脳梗塞、「脳動脈瘤」はクモ膜下出血、「頭部外傷」は慢性硬膜下血腫、「高血圧」は脳内出血と結びつけて覚えます。

准看護師としての観察ポイント
脳血管障害では、意識状態、瞳孔、麻痺、しびれ、ろれつ、頭痛、嘔吐、血圧を観察します。急な片麻痺、言語障害、激しい頭痛、意識低下は速やかな報告が必要です。

選択肢の確認

1.脳梗塞 頭部外傷
誤り。
脳梗塞は、脳血管の閉塞によって起こります。代表的な原因は動脈硬化や心房細動による塞栓であり、頭部外傷は主な原因ではありません。

2.クモ膜下出血 心房細動
誤り。
クモ膜下出血の代表的な原因は脳動脈瘤の破裂です。心房細動は脳塞栓などの脳梗塞と関連します。

3.慢性硬膜下血腫 脳動脈瘤
誤り。
慢性硬膜下血腫は、頭部外傷後に硬膜下へ血液がたまることで起こります。脳動脈瘤はクモ膜下出血の原因として重要です。

4.脳内出血 高血圧
正しい。
脳内出血は、脳内の血管が破れて出血する病気です。代表的な原因は高血圧です。

覚えるポイント

  • 脳梗塞は血管が詰まる病気である。
  • クモ膜下出血は脳動脈瘤破裂が代表的原因である。
  • 慢性硬膜下血腫は頭部外傷と関連する。
  • 脳内出血は高血圧と関連する。
  • 脳血管障害では、意識、麻痺、言語、頭痛、血圧を観察する。

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