R05A133令和5年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進感染症・免疫母子感染・先天性感染

先天性風疹症候群(CRS)について、正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、先天性風疹症候群、CRSの特徴と予防が問われています。

妊娠初期の風疹感染は、胎児に重大な影響を及ぼすことがあります。

解説

先天性風疹症候群は、妊婦が風疹ウイルスに感染し、胎児へ感染することで起こります。特に妊娠初期の感染でリスクが高くなります。

主な症状には、難聴、白内障、先天性心疾患などがあります。難聴は先天性風疹症候群の代表的な症状です。

産道感染によるものではなく、母体の感染が胎盤を介して胎児に影響します。

妊娠36週以降の感染で発症するというより、妊娠初期の感染が特に重要です。

風疹はワクチンで予防できる感染症です。ただし、風疹ワクチンは生ワクチンであり、妊娠中は接種できません。そのため、妊娠前に免疫の確認やワクチン接種を行うことが重要です。

母性看護のポイント
妊娠を希望する女性や家族には、妊娠前の風疹抗体確認とワクチン接種の重要性を説明します。妊婦が発疹や発熱、風疹患者との接触を訴えた場合は報告します。

選択肢の確認

1.産道感染による。
誤り。
先天性風疹症候群は、母体の風疹感染が胎盤を介して胎児へ影響することで起こります。産道感染ではありません。

2.母親の妊娠 36 週以降の感染で発症する。
誤り。
先天性風疹症候群は、特に妊娠初期の感染でリスクが高くなります。36週以降の感染が中心ではありません。

3.妊娠前のワクチン接種では予防できない。
誤り。
風疹はワクチンで予防可能です。妊娠中は接種できないため、妊娠前の接種が重要です。

4.難聴が出現する。
正しい。
先天性風疹症候群では、難聴、白内障、先天性心疾患などがみられることがあります。

覚えるポイント

  • 先天性風疹症候群では難聴が代表的症状である。
  • 妊娠初期の風疹感染が特に問題になる。
  • 風疹は胎盤を介して胎児へ影響する。
  • 妊娠前の風疹抗体確認とワクチン接種が重要である。
  • 風疹ワクチンは妊娠中には接種できない。

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