R07A76令和7年度 准看護師試験 過去問

成人看護症状別成人看護急変・苦痛症状・周術期の看護

二次救命処置について、正しいのはどれか。

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正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、二次救命処置の特徴が問われています。

救命処置は、一次救命処置と二次救命処置に分けて理解します。一次救命処置は胸骨圧迫、人工呼吸、AEDなどを中心とし、二次救命処置では医療者がより専門的な処置を行います。

解説

二次救命処置では、質の高い心肺蘇生を継続しながら、気道確保、酸素投与、除細動、薬剤投与、静脈路または骨髄路の確保、心電図モニター、心肺停止の原因検索などを行います。

一次救命処置は、二次救命処置が始まったから中断するものではありません。胸骨圧迫をできるだけ中断せず、救命処置を連続して行うことが重要です。

二次救命処置は、医師や訓練を受けた医療者が行う専門的な処置を含みます。訓練を受けた一般市民が行えるのは、主に一次救命処置です。

救急看護のポイント
准看護師は、チームの指示のもとで胸骨圧迫の交代、物品準備、記録、バイタルサイン確認、家族対応などを担います。独自に薬剤投与や治療方針決定を行うことはありません。

選択肢の確認

1.一次救命処置は一旦中断する。
誤り。
二次救命処置が始まっても、一次救命処置である胸骨圧迫や換気は継続します。胸骨圧迫の中断は最小限にすることが重要です。

2.訓練を受けた一般市民でも行うことができる。
誤り。
訓練を受けた一般市民が行えるのは、主に一次救命処置です。二次救命処置には、薬剤投与、気道確保、静脈路確保など専門的な医療行為が含まれます。

3.心肺停止の原因検索は後回しでよい。
誤り。
二次救命処置では、心肺蘇生を行いながら心肺停止の原因を検索し、対応します。原因検索を後回しにするのではなく、処置と並行して行います。

4.静脈路を速やかに確保する。
正しい。
二次救命処置では、薬剤投与や輸液のために静脈路を速やかに確保します。静脈路確保が困難な場合には、状況に応じて骨髄路が検討されることもあります。

覚えるポイント

  • 一次救命処置は、胸骨圧迫、人工呼吸、AEDが中心である。
  • 二次救命処置は、医療者による専門的処置を含む。
  • 二次救命処置でも、胸骨圧迫の中断は最小限にする。
  • 二次救命処置では、静脈路を速やかに確保する。
  • 原因検索は心肺蘇生と並行して行う。

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