R05B74|令和5年度 准看護師試験 過去問
成人看護症状別成人看護急変・苦痛症状・周術期の看護
救急処置について、正しいのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、成人の一次救命処置における胸骨圧迫が問われています。
心停止では、早い通報、早い胸骨圧迫、早いAED使用、救急隊や医療チームへの連携が重要です。
解説
成人の心肺蘇生では、胸骨圧迫を強く、速く、絶え間なく行うことが重要です。成人では、胸骨が約5cm下がる強さで圧迫します。深さが浅いと十分な血流が得られにくくなります。
AEDは医療者だけでなく、一般市民も使用できます。音声ガイドに従って操作できるよう設計されています。
二次救命処置、ALSは、医師だけが単独で行うものではありません。医師、看護師、救急救命士などがチームで関わります。それぞれの資格と業務範囲に応じて実施します。
小児の胸骨圧迫は、胸の厚みの約3分の1を目安にします。2分の1では深すぎます。
救急看護のポイント
反応がなく正常な呼吸がない場合は、応援を呼び、AEDを依頼し、胸骨圧迫を開始します。准看護師は施設の手順に従い、胸骨圧迫、AED準備、記録、連絡を行います。
選択肢の確認
1.自動体外式除細動装置(AED)は医療者が使用する。
誤り。
AEDは医療者だけでなく、一般市民も使用できます。音声ガイドに従って操作します。
2.二次救命処置(ALS)は医師以外は実施できない。
誤り。
ALSは医師だけでなく、看護師や救急救命士などがチームで関わります。業務範囲に応じて実施します。
3.成人の心マッサージは、胸骨が約 5 cm 下がる強さで圧迫する。
正しい。
成人の胸骨圧迫は、胸骨が約5cm下がる深さを目安に行います。
4.小児の心マッサージは、胸の厚みの 1/2 まで圧迫する。
誤り。
小児の胸骨圧迫は、胸の厚みの約3分の1が目安です。2分の1では深すぎます。
覚えるポイント
- 成人の胸骨圧迫は約5cmの深さで行う。
- AEDは一般市民も使用できる。
- 小児の胸骨圧迫は胸の厚みの約3分の1である。
- ALSは多職種チームで行う。
- 心停止では胸骨圧迫とAEDを速やかに行う。