R07A102令和7年度 准看護師試験 過去問

成人看護運動器・皮膚・膠原病看護皮膚・膠原病患者の看護

洗眼時の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、洗眼時の看護が問われています。

洗眼は、眼の異物、分泌物、薬液などを洗い流すために行います。角膜を傷つけないこと、刺激を少なくすること、感染予防に配慮することが大切です。

解説

洗眼時の水や洗眼液は、冷たすぎても熱すぎても刺激になります。そのため、体温程度にして使用します。患者には「しみる感じや痛みがあれば知らせてください」と説明します。

受水器は、洗眼液が流れる方向に合わせて、頬部から側頭部の下に当てるようにします。顎に当てるだけでは、洗眼液を適切に受けにくくなります。

洗眼液を直接角膜に強く当てると、角膜を刺激したり損傷したりするおそれがあります。眼球に強い圧がかからないようにし、内眼角から外眼角へ流すなど、清潔を保ちながら行います。

安全管理上のポイント
洗眼時は、痛み、異物感、充血、視力低下、角膜損傷の有無を観察します。化学物質が入った場合や視力低下がある場合は、速やかに報告し、指示に従って十分に洗浄します。

選択肢の確認

1.顎に受水器をあてる。
誤り。
受水器は洗眼液を受けるため、流れる方向に合わせて頬部から側頭部の下に当てます。顎に当てるだけでは洗眼液を適切に受けにくくなります。

2.洗眼時の水の温度は体温程度とする。
適切である。
冷たすぎる水や熱すぎる水は眼に刺激を与えます。洗眼時は体温程度の洗眼液を用いることで、患者の苦痛を少なくし、安全に行いやすくなります。

3.異物が入ったときは生理食塩水を5 mL 用いる。
誤り。
異物が入った場合、5 mLでは洗浄量として不十分なことがあります。異物の種類や状態に応じて、十分な量で洗い流す必要があります。

4.洗眼液は角膜にあたるようにする。
誤り。
洗眼液を角膜に直接強く当てると、角膜刺激や損傷につながることがあります。眼球に強い圧をかけず、角膜を傷つけないように洗浄します。

覚えるポイント

  • 洗眼液は、刺激を避けるため体温程度にする。
  • 洗眼では、角膜を傷つけないことが重要である。
  • 洗眼液を角膜へ直接強く当てない。
  • 異物や薬液が入った場合は、状態に応じて十分に洗い流す。
  • 痛み、視力低下、強い充血、化学物質の混入は報告が必要である。

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