R06B103令和6年度 准看護師試験 過去問

成人看護運動器・皮膚・膠原病看護皮膚・膠原病患者の看護

Aさん(30歳、女性)。全身性エリテマトーデス(SLE)と診断され、外来での内服治療が開始となった。患者への説明について、適切なのはどれか。

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正解: 1

正答

1

この問題のポイント

この問題では、全身性エリテマトーデス(SLE)の生活指導が問われています。

SLEでは紫外線により皮疹や病状が悪化することがあるため、直射日光を避ける説明が適切です。

解説

全身性エリテマトーデス(SLE)は、自己免疫疾患の一つで、皮膚、関節、腎臓、血液、神経など全身に症状が出ることがあります。

SLEでは、紫外線が皮疹や病状悪化の誘因になることがあります。そのため、外出時は直射日光を避ける、帽子や長袖を使用する、日焼け止めを使うなどの対策が大切です。

薬は自己判断で調節してはいけません。体重増加や浮腫、発熱、感染症状などがあれば受診や相談が必要です。妊娠を希望する場合も、内服を自己中断するのではなく、主治医に相談して計画的に進めます。

患者への説明
「日差しが強い日は直射日光を避けましょう。薬は自己判断で変えず、体調の変化や妊娠の希望があるときは早めに相談してください。」

選択肢の確認

1.「天気の良い日に外出するときは、直射日光を避けましょう。」
適切である。
SLEでは紫外線で症状が悪化することがあるため、直射日光を避ける生活指導が重要です。

2.「体重が増加したときは、薬を自己調節してください。」
誤り。
薬の自己調節は危険です。体重増加は浮腫や薬の副作用などの可能性があり、医師へ相談します。

3.「就業は禁止です。」
誤り。
SLE患者の就業は病状や生活状況に応じて調整します。一律に禁止する必要はありません。

4.「妊娠を希望するときは、内服を中断する必要があります。」
誤り。
妊娠希望時は自己判断で内服を中断せず、主治医に相談して薬剤調整や妊娠時期を検討します。

覚えるポイント

  • SLEでは紫外線対策が重要です。
  • 薬は自己調節・自己中断しません。
  • 妊娠希望時は主治医に相談します。
  • 発熱、浮腫、皮疹悪化、尿異常を観察します。

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