R06A103令和6年度 准看護師試験 過去問

成人看護運動器・皮膚・膠原病看護皮膚・膠原病患者の看護

全身性エリテマトーデス(SLE)でみられるのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 4

正答

4

この問題のポイント

この問題では、全身性エリテマトーデス(SLE)の特徴的な皮膚症状が問われています。

SLEで代表的にみられるのは、頬部から鼻梁にかけて出現する蝶形紅斑です。

解説

全身性エリテマトーデス(SLE)は、自己免疫疾患の一つで、皮膚、関節、腎臓、神経、血液など全身に症状が出ることがあります。

特徴的な皮膚症状として、顔面にみられる蝶形紅斑があります。両頬から鼻にかけて蝶の形のように赤みが出る所見です。紫外線で悪化することがあるため、日光を避ける生活指導も重要です。

ヘリオトロープ疹やゴットロン徴候は皮膚筋炎で重要です。ニコルスキー現象は天疱瘡などでみられる所見です。

准看護師としての観察ポイント
皮疹、発熱、関節痛、倦怠感、浮腫、尿の変化、服薬状況、日光曝露の状況を観察します。ステロイド使用中は感染や副作用にも注意します。

選択肢の確認

1.ヘリオトロープ疹
誤り。
ヘリオトロープ疹は皮膚筋炎でみられる特徴的な皮疹です。SLEの代表所見ではありません。

2.ニコルスキー現象
誤り。
ニコルスキー現象は、皮膚をこすると表皮が剥離する所見で、天疱瘡などでみられます。SLEの代表所見ではありません。

3.ゴットロン徴候
誤り。
ゴットロン徴候は皮膚筋炎でみられる所見です。手指関節背側などに紅斑が出ます。

4.蝶形紅斑
正しい。
蝶形紅斑はSLEでみられる代表的な皮膚症状です。両頬から鼻梁にかけて蝶のような形の紅斑が出現します。

覚えるポイント

  • SLEの代表的皮膚症状は蝶形紅斑です。
  • ヘリオトロープ疹とゴットロン徴候は皮膚筋炎です。
  • ニコルスキー現象は天疱瘡などで重要です。
  • SLEでは紫外線対策と全身症状の観察が大切です。

関連問題

R06A102R06A104
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)