R06B96|令和6年度 准看護師試験 過去問
疾病の成り立ちと回復の促進運動器・皮膚・膠原病皮膚疾患・膠原病
脳腫瘍患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、脳腫瘍患者が放射線治療を受ける場合の観察が問われています。
放射線治療では、照射部位の皮膚障害を観察することが重要です。
解説
脳腫瘍では、頭痛、嘔吐、意識障害、けいれん、麻痺、視力障害、言語障害、高次脳機能障害などが、腫瘍の部位や大きさによってみられます。
治療には、手術、放射線治療、薬物療法などがあります。
放射線治療を受ける場合は、照射部位の皮膚に発赤、乾燥、かゆみ、びらん、脱毛などが起こることがあります。そのため、照射部位の皮膚障害を観察します。
日常生活援助は、患者の残存機能を活かして行います。全介助と決めつけず、自立できる部分を支えることが大切です。
准看護師としての観察ポイント
脳腫瘍患者では、頭痛、嘔吐、意識状態、けいれん、麻痺、言語、視覚、皮膚障害、治療への不安を観察します。急な神経症状の変化は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.排尿障害が頻発するので注意する。
誤り。
脳腫瘍で排尿障害がみられることもありますが、頻発すると決めつけるのは不適切です。症状は腫瘍の部位により異なります。
2.高次脳機能障害が頻発するので観察する。
誤り。
高次脳機能障害は腫瘍の部位により起こることがありますが、すべての脳腫瘍患者に頻発すると説明するのは不適切です。
3.日常生活は全介助とする。
誤り。
日常生活は患者の状態に応じて援助します。できることまで介助すると自立を妨げることがあります。
4.放射線治療を受ける場合は照射部位の皮膚障害を観察する。
適切である。
放射線治療では照射部位に発赤、乾燥、かゆみ、びらんなどが生じることがあり、観察が必要です。
覚えるポイント
- 放射線治療では照射部位の皮膚障害を観察します。
- 脳腫瘍の症状は腫瘍の部位により異なります。
- 日常生活援助は残存機能を活かします。
- 頭痛、嘔吐、意識変化、けいれんは重要な観察項目です。