R05A111|令和5年度 准看護師試験 過去問
義足を装着している患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、義足装着患者の断端皮膚の観察と義足管理が問われています。
義足は身体を支える大切な補装具ですが、断端への圧迫や摩擦により皮膚トラブルが起こりやすくなります。
解説
義足を外した後は、断端の皮膚状態を観察します。発赤、擦過傷、水疱、潰瘍、腫脹、疼痛、熱感、圧迫痕、におい、感染徴候を確認します。
義足のメンテナンスは、清潔と安全のために日常的に行います。汚れや破損、ねじのゆるみ、ソケットの不適合は転倒や皮膚損傷につながります。
断端ソックスは汗や皮脂を吸収するため、清潔を保つ必要があります。1週間に1回では不十分で、汗をかいたときや汚れたときは交換します。
体重増加や体重減少は、断端の形や義足の適合に影響します。合わない義足を使い続けると、疼痛、皮膚障害、歩行不安定、転倒につながります。
准看護師としての観察ポイント
義足装着後の歩行状態、転倒リスク、断端痛、幻肢痛、皮膚トラブル、義足の適合を観察します。異常があれば看護師、医師、義肢装具士、リハビリ職と連携します。
選択肢の確認
1.義足を外した後は皮膚状態を観察する。
適切である。
義足を外した後は、断端の発赤、傷、水疱、疼痛、圧迫痕を観察し、皮膚トラブルを早期に発見します。
2.義足のメンテナンスは毎日行う必要はない。
誤り。
義足は清潔と安全のために日常的に点検・清掃します。破損や不具合は転倒や皮膚障害につながります。
3.断端ソックスは 1 週間に 1 回取り換える。
誤り。
断端ソックスは汗や汚れが付着しやすいため、清潔を保つようにこまめに交換します。1週間に1回では不十分です。
4.体重増加は義足の装着に影響しない。
誤り。
体重増加や体重減少は義足の適合に影響します。合わない義足は皮膚障害や転倒の原因になります。
覚えるポイント
- 義足を外した後は断端皮膚を観察する。
- 義足は毎日清潔と安全を確認する。
- 断端ソックスは清潔に保つ。
- 体重変化は義足の適合に影響する。
- 義肢装具士やリハビリ職との連携が重要である。