R05B99令和5年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進運動器・皮膚・膠原病皮膚疾患・膠原病

膠原病の臨床的特徴について、正しいのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、膠原病の経過と特徴が問われています。

膠原病は自己免疫が関係し、全身の結合組織や血管に炎症を起こす疾患群です。

解説

膠原病には、関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、強皮症、多発性筋炎、皮膚筋炎、シェーグレン症候群などがあります。

膠原病は慢性的に経過し、症状が悪化する再発と、症状が落ち着く寛解を繰り返すことがあります。長期的な治療と生活管理が必要です。

膠原病では、皮膚、関節、腎臓、肺、心臓、血管、神経など、多臓器に障害が起こることがあります。多臓器障害は起こらないという説明は誤りです。

循環障害も起こることがあります。たとえば、レイノー現象では手指や足趾の血流障害により、色調変化や冷感、しびれがみられます。

体重増加は膠原病の一般的特徴とはいえません。病状、薬剤、副腎皮質ステロイド薬の影響などで変化することはあります。

准看護師としての観察ポイント
発熱、関節痛、皮疹、倦怠感、浮腫、息切れ、尿異常、手指の冷感や色調変化を観察します。再燃のサインを早く見つけることが重要です。

選択肢の確認

1.体重増加がみられる。
誤り。
体重増加は膠原病の基本的な臨床的特徴とはいえません。薬剤や浮腫などで変化する場合はあります。

2.多臓器障害は起こらない。
誤り。
膠原病では皮膚、関節、腎臓、肺、心臓、血管など多臓器に障害が起こることがあります。

3.再発と寛解を繰り返す。
正しい。
膠原病は慢性に経過し、再発と寛解を繰り返すことがあります。

4.循環障害は起こらない。
誤り。
膠原病ではレイノー現象などの循環障害がみられることがあります。

覚えるポイント

  • 膠原病は再発と寛解を繰り返すことがある。
  • 膠原病は多臓器障害を起こすことがある。
  • レイノー現象など循環障害に注意する。
  • 発熱、関節痛、皮疹、尿異常を観察する。
  • 長期治療と自己管理支援が重要である。

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