R05B100令和5年度 准看護師試験 過去問

疾病の成り立ちと回復の促進感染症・免疫ウイルス・寄生虫感染症

帯状疱疹の患者の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、帯状疱疹患者の皮疹管理と感染予防が問われています。

帯状疱疹では、水疱を伴う皮疹と神経痛が特徴です。水疱が乾燥するまで、皮膚の保護と感染予防が重要です。

解説

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが再活性化して起こる疾患です。身体の片側に沿って、痛みを伴う水疱性皮疹が出現します。

水疱が破れると、滲出液や皮膚損傷から二次感染を起こす可能性があります。そのため、皮疹が乾燥するまで無菌操作によって処理を行うことが適切です。処置時は手袋を使用し、清潔操作を守ります。

帯状疱疹では痛みや倦怠感が強いことがあり、安静が必要な場合があります。安静不要とはいえません。

顔面や見える部位に皮疹がある場合、ボディイメージの変化や羞恥心、不安が生じることがあります。変化しないと決めつけるのは適切ではありません。

帯状疱疹後神経痛では、冷罨法より温罨法が痛みの緩和に役立つことがあります。冷やすと痛みが増す場合もあるため、状態に合わせます。

感染予防のポイント
水疱や滲出液に触れた後は手指衛生を行います。免疫低下患者、妊婦、水痘未感染者との接触には注意します。発熱、皮疹拡大、眼周囲の皮疹は報告します。

選択肢の確認

1.安静の必要はない。
誤り。
帯状疱疹では疼痛や倦怠感があり、状態に応じて安静が必要です。無理な活動は避けます。

2.皮疹が乾燥するまで無菌操作によって処理を行う。
適切である。
水疱が乾燥するまでは二次感染予防のため、清潔・無菌的に処置を行います。

3.皮疹によりボディイメージは変化しない。
誤り。
皮疹の部位や程度によっては、ボディイメージの変化や不安が生じることがあります。

4.帯状疱疹後、神経痛緩和には冷罨法が効果的である。
誤り。
帯状疱疹後神経痛では温罨法が緩和に役立つことがあります。冷罨法が常に効果的とはいえません。

覚えるポイント

  • 帯状疱疹は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化で起こる。
  • 皮疹が乾燥するまでは清潔に処置する。
  • 二次感染予防が重要である。
  • 疼痛やボディイメージの変化にも配慮する。
  • 眼周囲の皮疹や強い痛みは速やかに報告する。

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