R05B98|令和5年度 准看護師試験 過去問
成人看護脳神経・感覚器看護脳神経・眼耳鼻疾患の看護
全身性エリテマトーデス(SLE)患者への説明について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、全身性エリテマトーデス、SLE患者への生活指導が問われています。
SLEでは紫外線が皮疹や症状悪化の誘因になることがあるため、日光を避ける指導が重要です。
解説
全身性エリテマトーデス、SLEは、自己免疫により皮膚、関節、腎臓、血液、神経など多臓器に炎症を起こす膠原病です。
SLEでは、紫外線により皮膚症状や病状が悪化することがあります。そのため、患者には直射日光を避けるよう説明します。帽子、長袖、日傘、日焼け止めなどを活用します。
冷水で強く洗顔することは、皮膚刺激になる場合があります。皮膚はやさしく洗い、保湿を行います。
積極的な運動は、病状が安定している場合には体力維持に役立つこともありますが、活動期や倦怠感が強い時期には安静が必要です。一律にすすめるのは適切ではありません。
乾布摩擦は皮膚刺激が強く、SLE患者には適切ではありません。
患者への説明
「紫外線で皮疹や症状が悪くなることがあります。外出時は帽子や長袖、日焼け止めを使いましょう」と具体的に説明します。
選択肢の確認
1.「直射日光を避けましょう。」
適切である。
SLEでは紫外線が症状悪化の誘因になることがあるため、直射日光を避けるよう説明します。
2.「洗顔は冷水でよく洗いましょう。」
誤り。
冷水で強く洗うことは皮膚刺激になる場合があります。皮膚はやさしく洗い、保湿します。
3.「積極的に運動しましょう。」
誤り。
活動期や倦怠感が強い時期には安静が必要です。運動は病状に合わせて調整します。
4.「乾布摩擦をしましょう。」
誤り。
乾布摩擦は皮膚刺激が強く、皮膚症状を悪化させる可能性があります。
覚えるポイント
- SLEでは直射日光と紫外線を避ける。
- SLEは多臓器に障害を起こす膠原病である。
- 皮膚は刺激を避けてやさしくケアする。
- 活動量は病状に合わせて調整する。
- 発熱、関節痛、皮疹、尿異常を観察する。