R06A96|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護脳神経・感覚器看護脳神経・眼耳鼻疾患の看護
開頭術を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、開頭術後の体位管理と観察が問われています。
開頭術後の頭部挙上は、病態や手術内容によって異なるため、医師の指示に従います。
解説
開頭術後は、脳浮腫、出血、頭蓋内圧亢進、感染、けいれん、ドレーン管理などに注意します。
頭部を挙上すると静脈還流を促し、頭蓋内圧を下げる目的で行われることがあります。ただし、疾患や術式、ドレーンの種類によって適切な体位は異なるため、医師の指示に従うことが重要です。
排便時の怒責は頭蓋内圧を上昇させるため、必要に応じて緩下剤が使用されることがあります。ドレーン挿入部のガーゼ汚染は出血や髄液漏、感染の可能性があるため観察し、報告します。
准看護師としての観察ポイント
意識レベル、瞳孔、麻痺、頭痛、嘔吐、けいれん、バイタルサイン、ドレーン排液量・性状、創部出血を観察します。急な意識変化や瞳孔不同は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.緩下剤は禁忌である。
誤り。
排便時の怒責は頭蓋内圧を上昇させる可能性があるため、必要に応じて緩下剤が使用されることがあります。禁忌とはいえません。
2.手術後7 日は禁飲食である。
誤り。
術後の飲食開始は状態や医師の指示によります。手術後7日間一律に禁飲食とするわけではありません。
3.ドレーン挿入部のガーゼ汚染はそのままにする。
誤り。
ガーゼ汚染は出血、髄液漏、感染の可能性があります。そのままにせず、観察して報告します。
4.頭部の挙上は医師の指示に従う。
適切である。
開頭術後の頭部挙上は、頭蓋内圧や術後状態に関わるため、医師の指示に従って行います。
覚えるポイント
- 開頭術後の体位は医師の指示に従います。
- 怒責は頭蓋内圧上昇につながるため便秘予防が重要です。
- ドレーンや創部の汚染は報告します。
- 意識、瞳孔、麻痺、頭痛、嘔吐を観察します。