R05A110|令和5年度 准看護師試験 過去問
膣タンポン処置時の看護について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、膣タンポン処置の目的と抜去時の注意が問われています。
膣タンポンは、出血を圧迫して止血する目的などで挿入されることがあります。患者が安全に処置後を過ごせるよう、目的と注意点を説明します。
解説
膣タンポン処置は、婦人科処置や手術後などに、出血部位を圧迫し、止血を目的として行われることがあります。
挿入後は、強い痛み、出血の増加、発熱、悪臭のある分泌物、気分不快などに注意します。抜去の時期や方法は医師の指示に従います。
抜去用の糸は、タンポンを安全に取り出すために重要です。患者には、糸を強く引っ張らないこと、自己判断で抜去しないこと、抜去指示がある場合の方法を説明します。
不快感が強い場合でも、患者がいつでも自己判断で抜去してよいわけではありません。強い痛みや違和感があれば医療者へ連絡・報告します。自己抜去できない場合も、次回診察まで放置せず、指示を受ける必要があります。
安全管理上のポイント
膣タンポン処置後は、出血量、腹痛、発熱、悪臭のある帯下、気分不快を観察します。出血が多い、痛みが強い、発熱がある場合は速やかに報告します。
選択肢の確認
1.挿入目的には止血がある。
適切である。
膣タンポンは出血部位を圧迫し、止血を目的として挿入されることがあります。
2.抜去用の糸について説明は不要である。
誤り。
抜去用の糸は安全な抜去に関係します。引っ張らないことや抜去方法など、必要な説明を行います。
3.不快感が強ければいつでも抜去してよいと説明する。
誤り。
不快感が強い場合でも、自己判断で抜去するのは危険です。医療者へ連絡し、指示を受けます。
4.自己抜去できない場合、次回診察時の来院でよいと説明する。
誤り。
自己抜去できない場合は、次回診察まで待たずに連絡し、指示を受けます。放置は感染や出血などの危険があります。
覚えるポイント
- 膣タンポンの目的には止血がある。
- 抜去用の糸について説明する。
- 自己判断で抜去しないよう説明する。
- 強い痛み、出血増加、発熱、悪臭のある帯下は報告する。
- 婦人科処置では羞恥心とプライバシーに配慮する。