R06B46|令和6年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術食事・栄養援助食事介助・嚥下観察
摂食嚥下のプロセスで準備期はどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
この問題では、摂食嚥下の5期のうち、準備期にあたる内容が問われています。
準備期は、口の中で食べ物を咀嚼し、飲み込みやすい食塊にまとめる時期です。
解説
摂食嚥下は、食べ物を認識してから飲み込み、食道を通って胃へ送られるまでの一連の流れです。
大まかには、先行期、準備期、口腔期、咽頭期、食道期に分けて考えます。
準備期では、口に入った食べ物を咀嚼し、唾液と混ぜて飲み込みやすい形に整えます。これを食塊形成といいます。
咀嚼力、唾液分泌、義歯の適合、口腔内の感覚、舌の動きが不十分だと、食塊形成がうまくできず、誤嚥や窒息のリスクが高まります。
准看護師としての観察ポイント
食事中は、咀嚼の様子、口腔内残渣、むせ、湿った声、嚥下にかかる時間、義歯の状態、疲労を観察します。食べ物が口の中に残る場合は、食事形態の調整を相談します。
選択肢の確認
1.食べ物の認知
誤り。
食べ物を見て、においや形を認識し、食べる準備をする段階は先行期です。準備期ではありません。
2.咀嚼と食塊形成
正しい。
準備期では、食べ物を噛み砕き、唾液と混ぜて飲み込みやすい食塊を作ります。
3.咽頭へ送り込む
誤り。
食塊を舌で咽頭へ送り込むのは口腔期です。準備期の後に行われます。
4.嚥下反射
誤り。
嚥下反射は咽頭期に関わります。誤嚥を防ぎながら食塊を食道へ送る重要な反射です。
覚えるポイント
- 準備期は咀嚼と食塊形成です。
- 食べ物の認知は先行期です。
- 咽頭へ送り込むのは口腔期です。
- 嚥下反射は咽頭期です。