R06B47令和6年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術清潔・衣生活援助清潔・衣生活・排泄の基本

女性の床上排泄の援助について、適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、女性の床上排泄援助における尿漏れ予防、感染予防、羞恥心への配慮が問われています。

女性に尿器を使用する場合は、外陰部前面にトイレットペーパーをあてることで尿の飛散や漏れを防ぎやすくなります。

解説

床上排泄では、患者の安楽、清潔、感染予防、プライバシーの保護が重要です。

女性は尿道口の位置がわかりにくく、尿が前方へ流れやすいため、尿器を正しく密着させ、必要に応じて外陰部前面にトイレットペーパーをあてます。これにより、寝衣やシーツの汚染を防ぎやすくなります。

排便後の清拭は、尿道側から肛門側へ向かって行います。肛門から尿道へ拭くと、便中の細菌が尿道へ移動し、尿路感染のリスクが高まります。

准看護師としての観察ポイント
床上排泄では、排泄量、尿や便の性状、皮膚汚染、羞恥心、疼痛、疲労、めまいを観察します。援助後は陰部や殿部を清潔に保ち、シーツのしわや湿りも確認します。

選択肢の確認

1.準備時は尿器・便器を床に置く。
誤り。
尿器や便器を床に置くと不潔になりやすく、感染予防の面で不適切です。清潔に扱える場所に準備します。

2.尿器の下側の口を患者の肛門部に密着させる。
誤り。
尿器は尿道口からの尿を受けるように外陰部へ適切にあてます。肛門部に密着させるものではありません。

3.トイレットペーパーを外陰部前面にあてる。
適切である。
女性の床上排泄では、尿の飛散や漏れを防ぐため、外陰部前面にトイレットペーパーをあてることが有効です。

4.排便後は肛門から尿道に向かって拭く。
誤り。
尿路感染を防ぐため、尿道側から肛門側へ拭きます。肛門から尿道へ拭くのは不適切です。

覚えるポイント

  • 女性の床上排泄では尿漏れ予防に配慮します。
  • トイレットペーパーを外陰部前面にあてます。
  • 排便後は前から後ろへ拭きます。
  • 尿器・便器は清潔に扱い、床に置きません。

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