R05A52|令和5年度 准看護師試験 過去問
診察時の介助について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、診察介助における患者への説明、プライバシー、体位が問われています。
診察介助では、医師が診察しやすい環境を整えつつ、患者の安全、安楽、羞恥心を守ることが大切です。
解説
患者が医師の説明を理解できていない場合は、患者の理解度を確認し、必要に応じて補足説明を行います。ただし、診断や治療方針について准看護師が独自に判断して説明するのではなく、医師の説明内容を患者が理解しやすい言葉で確認し、不明点は医師や看護師につなぎます。
胸部の診察では、必要な範囲だけを露出し、診察しない部位はバスタオルなどで覆います。広く露出させることは羞恥心や寒さにつながります。
背部の診察は、座位や側臥位などで行うことが一般的です。トレンデレンブルグ体位は頭部を低くする体位で、背部診察の基本体位ではありません。
腹部の診察では、腹筋の緊張を緩めるために仰臥位で膝を軽く曲げることがあります。膝を伸ばすと腹部が緊張しやすくなります。
患者への関わり
診察前には「これから胸の音を聴きます」「必要な部分だけ出します」と説明し、患者の不安を軽減します。露出、寒さ、痛み、体位保持のつらさに配慮します。
選択肢の確認
1.患者が医師の説明を理解できない場合は補足説明を行う。
適切である。
患者の理解が不十分な場合は、医師の説明内容をわかりやすく確認し、不明点は医師や看護師へつなぎます。
2.胸部の診察時は広く露出する。
誤り。
胸部診察では必要な範囲だけを露出し、不要な露出は避けます。羞恥心と保温に配慮します。
3.背部の診察はトレンデレンブルグ体位で行う。
誤り。
背部診察は座位や側臥位などで行うことが一般的です。トレンデレンブルグ体位は背部診察の基本体位ではありません。
4.腹部の診察時は仰臥位で膝を伸ばす。
誤り。
腹部診察では腹筋の緊張を和らげるため、仰臥位で膝を軽く曲げることがあります。膝を伸ばすと腹部が緊張しやすくなります。
覚えるポイント
- 患者の理解が不十分な場合は補足説明し、不明点は医師や看護師につなぐ。
- 診察時は必要最小限の露出にする。
- 背部診察は座位や側臥位が用いられる。
- 腹部診察では膝を軽く曲げ、腹部の緊張を和らげる。
- 診察介助では安全、安楽、プライバシーを守る。