R06B40|令和6年度 准看護師試験 過去問
感染予防と医療安全標準予防策・職業感染予防手指衛生
手指衛生について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、手指衛生の方法と注意点が問われています。
衛生的手洗いは、手指全体を十分に洗うため、30~60秒かけて行います。
解説
手指衛生は、感染予防の基本です。患者に触れる前後、清潔操作の前、体液に触れた後、患者周囲環境に触れた後などに行います。
衛生的手洗いでは、流水と石けんを用いて、手掌、手背、指間、指先、爪、親指、手首まで洗います。時間の目安は30~60秒です。
洗い残しが多いのは、指先、爪の周囲、親指、指の間などです。手掌部だけではありません。
速乾性擦式手指消毒液は、製品ごとの適量を手に取り、乾くまで擦り込みます。乾く前に拭き取ると効果が不十分になります。
感染予防のポイント
手袋をしていても手指衛生は必要です。手袋を外した後、患者接触の前後、排泄物や血液に触れた後は必ず実施します。
選択肢の確認
1.衛生的手洗いは30~60秒かけて行う。
適切である。
衛生的手洗いは、手指全体を十分に洗うため30~60秒かけて行います。
2.衛生的手洗いで、洗い残しが多いのは手掌部である。
誤り。
洗い残しが多いのは、指先、爪周囲、親指、指間などです。手掌部だけではありません。
3.速乾性擦式手指消毒液は5~6プッシュして使用する。
誤り。
使用量は製品ごとの適量に従います。5~6プッシュと一律に決めるものではありません。
4.速乾性擦式手指消毒液は乾く前に拭きとる。
誤り。
速乾性擦式手指消毒液は、乾くまで擦り込むことで効果を発揮します。乾く前に拭き取ってはいけません。
覚えるポイント
- 衛生的手洗いは30~60秒かけます。
- 指先、爪周囲、親指、指間は洗い残しに注意します。
- 手指消毒液は乾くまで擦り込みます。
- 手袋を外した後も手指衛生を行います。