R05B41|令和5年度 准看護師試験 過去問
基礎看護技術活動・安楽・安全体位・移動・活動休息
看護記録について、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、看護記録の目的と法的性質が問われています。
看護記録は、患者の状態、実施した看護、説明内容、反応、経過を客観的に残す重要な記録です。
解説
看護記録は、医療・看護の継続性を保つだけでなく、法的証拠書類となることがあります。いつ、誰が、何を観察し、何を実施し、患者がどう反応したかを正確に記録することが重要です。
基礎情報は、入院時や看護開始時に収集する患者の基本的な情報です。患者の経過や情報を要約したものは経過記録やサマリーに近い説明です。
患者や家族へ説明した内容は、説明責任や継続看護のために記録します。記載しないのは適切ではありません。
フローシートでは、バイタルサインや処置などを経時的に記録します。体温を赤色で表記することが看護記録の一般原則として問われる内容ではありません。
記録のポイント
記録は事実を客観的に書きます。あいまいな表現や感情的な表現を避け、観察した内容、患者の発言、実施内容、報告先を具体的に記載します。
選択肢の確認
1.法的証拠書類(法律上の資料)となる。
適切である。
看護記録は、実施した看護や患者の状態を示す法的証拠書類となることがあります。
2.基礎情報は患者の経過や情報を要約したものである。
誤り。
基礎情報は患者の基本情報を収集したものです。患者の経過を要約したものはサマリーに近い説明です。
3.患者や家族へ説明した内容は記載しない。
誤り。
患者や家族へ説明した内容、理解度、反応は記録する必要があります。
4.フローシート(一般経過表)は体温を赤色で表記する。
誤り。
フローシートは経時的な情報を記録するものですが、体温を赤色で表記することが看護記録の本質的な説明ではありません。
覚えるポイント
- 看護記録は法的証拠書類となる。
- 記録は客観的、正確、具体的に書く。
- 患者や家族への説明内容も記録する。
- 基礎情報と経過記録を区別する。
- 記録はチーム医療と継続看護を支える。