R05B46|令和5年度 准看護師試験 過去問
ベッドメーキングについて、適切なのはどれか。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、ベッドメーキングの基本手順と安全・安楽が問われています。
ベッドメーキングでは、しわやたるみをなくし、寝心地を整えるだけでなく、褥瘡予防、転落予防、感染予防にもつなげます。
解説
下シーツは、下シーツの中央とマットレスの中央が一致するように置くことが基本です。中央がずれると、片側のシーツが不足したり、しわやたるみができたりして、患者の不快感や褥瘡リスクにつながります。
シーツ類をマットレスの下に入れるときは、手のひらを下に向けるようにして入れます。手の甲を下にすると、手背を傷つけたり、力が入りにくくなったりします。
防水シーツは、失禁や排液などで寝具が汚染されやすい部分に必要な範囲で敷きます。ベッド全体に敷くと通気性が悪くなり、湿潤や蒸れの原因になります。
枕カバーの開口部は、見た目、清潔、安全の観点から、出入口側や患者の顔に向かないように整えます。床頭台側に向けると物品に触れたり、見た目が整いにくくなることがあります。
安全管理上のポイント
ベッドメーキングでは、シーツのしわ、マットレスのずれ、ベッド柵、ナースコール、床の障害物を確認します。患者が臥床する場合は、皮膚状態やチューブ類にも注意します。
選択肢の確認
1.下シーツの中央とマットレスの中央が一致するように置く。
適切である。
下シーツはマットレスの中央に合わせて置くことで、左右均等に整えられ、しわやたるみを防ぎやすくなります。
2.シーツ類をマットレスの下に入れるときは、手の甲が下になる手つきで押し入れる。
誤り。
シーツを入れるときは手のひらを下にして行います。手の甲を下にすると手背を傷つける可能性があります。
3.防水シーツはベッド全体に敷く。
誤り。
防水シーツは必要な範囲に使用します。ベッド全体に敷くと通気性が悪くなり、蒸れや皮膚トラブルの原因になります。
4.枕カバーの開口部は床頭台側に向ける。
誤り。
枕カバーの開口部は、清潔や見た目、安全に配慮して患者の顔や床頭台側に向かないように整えます。
覚えるポイント
- 下シーツは中央をマットレス中央に合わせる。
- シーツはしわやたるみをつくらない。
- 防水シーツは必要な範囲に使用する。
- シーツをマットレス下に入れるときは手を傷つけない手つきで行う。
- ベッド環境は褥瘡予防、転倒予防、安楽につながる。