R06B39|令和6年度 准看護師試験 過去問
感染予防と医療安全医療安全・事故防止ヒューマンエラー・安全管理
医療安全対策について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、医療安全における患者確認が問われています。
患者確認では、患者本人にフルネームを名乗ってもらうことが重要です。
解説
医療安全では、患者間違い、誤薬、転倒、感染、検査・処置間違いを防ぐことが重要です。
患者確認では、医療者が名前を読み上げて患者に「はい」と答えてもらうだけでは、聞き間違いや思い込みによる誤認の危険があります。そのため、患者本人にフルネームを名乗ってもらう確認が有効です。必要に応じて生年月日やリストバンドも照合します。
インシデント報告は個人を責めるためではなく、再発防止のために行います。与薬時は3Rではなく、少なくとも6Rなど複数項目で確認します。スリッパは転倒リスクがあるため、かかとのある滑りにくい履物が望ましいです。
安全管理上のポイント
確認は「いつもの患者だから大丈夫」と思わず、毎回行います。患者確認、指示確認、薬剤確認、転倒予防は医療安全の基本です。
選択肢の確認
1.インシデントの報告は、個人の責任の所在を明らかにする。
誤り。
インシデント報告は、個人を責めるためではなく、原因を分析して再発防止につなげるために行います。
2.与薬時には3Rの確認が必要である。
誤り。
与薬時は、患者、薬剤、用量、方法、時間、目的などを確認する6Rが重要です。3Rだけでは不十分です。
3.患者を確認するときは、患者本人からフルネームを名乗ってもらう。
適切である。
患者本人にフルネームを名乗ってもらうことで、患者誤認を防ぎやすくなります。リストバンドなどとも照合します。
4.履き慣れたスリッパを持参するよう説明する。
誤り。
スリッパは脱げやすく、転倒の原因になることがあります。かかとのある滑りにくい履物が適しています。
覚えるポイント
- 患者確認は本人にフルネームを名乗ってもらうことが基本です。
- インシデント報告は再発防止のために行います。
- 与薬時は6Rを確認します。
- スリッパは転倒リスクになるため注意します。