R05B37令和5年度 准看護師試験 過去問

感染予防と医療安全医療安全・事故防止抑制・隔離の安全管理

感染源隔離について、正しいのはどれか。

解答・解説を見る

正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、感染源隔離と防護隔離の違いが問われています。

感染源隔離は、感染症をもつ患者から周囲へ病原体が広がるのを防ぐために行います。

解説

感染源隔離では、感染源となる患者から他の患者、医療従事者、家族へ感染が広がらないようにします。そのため、病室管理、行動範囲、面会、移送、個人防護具の使用などに制限や配慮が必要になります。

感染しやすい状態の患者を守る目的で行うのは、防護隔離です。白血球減少、免疫抑制状態、移植後などの患者が対象になることがあります。

無菌室を使用するのは、防護隔離で用いられることがあります。感染源隔離で必ず無菌室を使用するわけではありません。

使用した部屋や物品の消毒は、感染拡大予防のために必要です。不要とはいえません。

感染予防のポイント
感染源隔離では、感染経路に応じて接触予防策、飛沫予防策、空気予防策を選びます。患者の尊厳を守りながら、必要な説明を行います。

選択肢の確認

1.感染しやすい状態の患者が対象である。
誤り。
感染しやすい患者を守るのは防護隔離です。感染源隔離は感染源となる患者から周囲への感染拡大を防ぐ目的です。

2.無菌室を使用する。
誤り。
無菌室は主に防護隔離で用いられることがあります。感染源隔離で必ず使用するものではありません。

3.行動や面会の制限がある。
正しい。
感染源隔離では、感染拡大を防ぐため、患者の行動や面会が制限されることがあります。

4.使用した部屋の消毒は必要ない。
誤り。
感染源隔離で使用した部屋や物品は、病原体の拡散を防ぐために適切な清掃・消毒が必要です。

覚えるポイント

  • 感染源隔離は周囲への感染拡大を防ぐ。
  • 防護隔離は感染しやすい患者を守る。
  • 感染源隔離では行動や面会を制限することがある。
  • 使用後の部屋や物品は適切に消毒する。
  • 感染経路別予防策を選択する。

関連問題

R05B36R05B38
学習アプリでこの問題を解く(記録・メモ・カード化)