R06B105令和6年度 准看護師試験 過去問

成人看護口腔・婦人科看護口腔・婦人科疾患患者の看護

補綴治療を受ける患者の看護について、適切なのはどれか。

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正解: 2

正答

2

この問題のポイント

この問題では、補綴治療を受ける患者への援助が問われています。

印象採得では、口腔内に材料を入れるため、悪心・嘔吐や不快感に注意します。

解説

補綴治療とは、歯の欠損や機能低下に対して、義歯、クラウン、ブリッジなどで咀嚼や発音、外観を補う治療です。

補綴物を作製するためには、口腔内の型をとる印象採得が行われます。印象材が口腔内に入ると、咽頭反射により悪心や嘔吐が起こることがあります。患者の表情、呼吸、気分不快を観察し、必要に応じて声かけを行います。

補綴物は通常、型取り、調整、装着など複数回の受診を要します。完成まで口腔ケアを控えるのではなく、口腔内を清潔に保つことが重要です。義歯を熱湯で洗うと変形する可能性があります。

患者への説明
「型取りのときに気持ち悪くなることがあります。苦しいときは合図してください。治療中も口の中を清潔に保ちましょう。」

選択肢の確認

1.補綴物は1回の受診で作製できると説明する。
誤り。
補綴物は型取り、作製、調整などが必要で、複数回の受診が必要になることが一般的です。

2.印象採得時は悪心・嘔吐に注意する。
適切である。
印象採得では口腔内に材料を入れるため、咽頭反射により悪心・嘔吐が起こることがあります。

3.補綴物の完成までは口腔ケアを控えるよう説明する。
誤り。
補綴物の完成前でも口腔ケアは必要です。口腔内の清潔保持は感染予防や治療継続に重要です。

4.義歯の清掃は熱湯で行う。
誤り。
熱湯は義歯の変形の原因になります。流水、義歯ブラシ、義歯洗浄剤などを用いて清掃します。

覚えるポイント

  • 印象採得時は悪心・嘔吐に注意します。
  • 補綴物は複数回の受診で作製・調整することがあります。
  • 治療中も口腔ケアは継続します。
  • 義歯は熱湯で洗浄しません。

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