R06A76|令和6年度 准看護師試験 過去問
成人看護症状別成人看護急変・苦痛症状・周術期の看護
抵抗を加えなければ、重力に抗して動かすことができる筋力程度の人に行う筋力増強訓練はどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、筋力の程度に応じた運動訓練が問われています。
抵抗を加えなければ重力に抗して動かせる場合は、自分の力で動かす自動運動が適切です。
解説
筋力増強訓練では、患者の筋力に合わせて運動方法を選びます。
重力に抗して関節を動かすことができるが、外から抵抗を加えると十分に動かせない程度では、まず自分の力で動かす自動運動を行います。
他動運動は、患者自身の力ではなく介助者が動かす運動です。自動介助運動は、患者自身の力だけでは十分に動かせないときに介助を加えて行います。抵抗運動は、重力に抗して十分に動かせ、さらに抵抗に抗する力がある場合に行います。
リハビリテーション看護のポイント
運動訓練では、痛み、疲労、関節可動域、筋力、呼吸状態を観察します。無理な負荷は転倒や疼痛増強につながるため、患者の状態に合わせて行います。
選択肢の確認
1.他動運動
誤り。
他動運動は、患者自身が動かすのではなく、介助者が関節を動かす運動です。重力に抗して自分で動かせる場合の筋力増強訓練としては適切ではありません。
2.自動介助運動
誤り。
自動介助運動は、患者自身の力だけでは動きが不十分なときに介助を加えて行う運動です。抵抗がなければ自力で動かせる場合は、自動運動が適切です。
3.自動運動
正しい。
抵抗を加えなければ重力に抗して動かせる筋力があるため、自分の力で関節を動かす自動運動が適切です。
4.抵抗運動
誤り。
抵抗運動は、重力に抗して動かせるだけでなく、さらに外からの抵抗にも抗して動かせる筋力がある場合に行います。
覚えるポイント
- 自分で動かせない場合は他動運動です。
- 介助があれば動かせる場合は自動介助運動です。
- 重力に抗して自分で動かせる場合は自動運動です。
- 抵抗に抗して動かせる場合は抵抗運動です。