R05A127|令和5年度 准看護師試験 過去問
新生児の事故防止策について、適切なのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、新生児の事故防止と安全な育児援助が問われています。
新生児では、取り違え防止、窒息予防、誤嚥予防、熱傷予防を考えることが大切です。
解説
授乳後に排気が十分でない場合、吐乳することがあります。吐乳した乳汁が気道へ入り込まないように、顔を横向きにして寝かせることが適切です。ただし、寝具環境は安全に整え、鼻や口をふさがないように観察します。
ネームバンドなどの母児標識は、新生児の取り違え防止のために重要です。母児同室時までではなく、入院中は施設の手順に従って継続して確認します。
敷布団が柔らかすぎると、顔が埋もれて窒息の危険があります。新生児の寝具は硬めで平らなものを用います。
沐浴時の湯温は、一般に38~40℃程度が目安です。32~35℃では低すぎ、新生児の体温低下につながることがあります。
安全管理上のポイント
新生児では、顔色、呼吸、哺乳状態、吐乳、体温、皮膚色を観察します。寝具で口や鼻がふさがれないようにし、ベッド柵や抱き方にも注意します。
選択肢の確認
1.ネームバンドなどの母児標識は母児同室時まで装着する。
誤り。
母児標識は取り違え防止のため重要です。母児同室時までではなく、施設の手順に従って継続して確認します。
2.敷布団は柔らかいものを使用する。
誤り。
柔らかい敷布団は顔が埋もれて窒息につながる危険があります。硬めで平らな寝具を用います。
3.授乳後に排気をしない場合は顔を横向きに寝かせる。
適切である。
授乳後に排気が不十分な場合は吐乳の可能性があるため、顔を横向きにして誤嚥を防ぎます。
4.沐浴時はぬるめの湯(32~35 ℃)を準備する。
誤り。
沐浴時の湯温は一般に38~40℃程度が目安です。32~35℃では低く、体温低下の原因になります。
覚えるポイント
- 新生児の母児標識は取り違え防止に重要である。
- 寝具は硬めで平らなものを使用する。
- 授乳後の吐乳と誤嚥に注意する。
- 沐浴の湯温は一般に38~40℃程度を目安にする。
- 新生児では窒息、誤嚥、転落、熱傷を予防する。