R06B131|令和6年度 准看護師試験 過去問
食生活と栄養ライフステージ別栄養母乳栄養・授乳支援
母乳について、正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
初乳は量が少なくても、新生児にとってとても重要です。
初乳には免疫グロブリンが多く含まれ、感染防御に役立ちます。
解説
初乳は、分娩後早期に分泌される母乳です。黄色味を帯び、やや粘りがあることがあります。
初乳には、免疫グロブリン、特にIgAが多く含まれます。これは新生児の腸管を守り、感染予防に役立ちます。新生児は自分で免疫を十分につくる力が未熟なため、初乳は自然な感染防御として重要です。
成乳は、初乳のあとに分泌される母乳で、白色に近くなります。成乳には脂肪、糖質、たんぱく質などが含まれ、児の成長に必要なエネルギー源になります。
授乳支援では、母親が「母乳が少ない」と不安を感じることがあります。初乳は少量でも意味があることを説明し、安心できるよう支援します。
母性看護のポイント
授乳では、児の吸着、母親の乳頭痛、乳房緊満、児の体重、尿回数、便回数、黄疸、母親の疲労を観察します。母親を責めず、できていることを認める関わりが大切です。
選択肢の確認
1.初乳は白色である。
誤り。
初乳は黄色味を帯びていることが多いです。白色に近くなるのは成乳です。
2.初乳は免疫グロブリンが多く含まれている。
正しい。
初乳には免疫グロブリンが多く含まれ、新生児の感染防御に役立ちます。
3.成乳は黄色である。
誤り。
成乳は初乳より白色に近い色になります。黄色味が強いのは初乳です。
4.成乳は脂肪が含まれていない。
誤り。
成乳にも脂肪は含まれています。脂肪は児の重要なエネルギー源です。
覚えるポイント
- 初乳は黄色味があり、少量でも重要です。
- 初乳には免疫グロブリンが多いです。
- 成乳は白色に近く、脂肪も含みます。
- 母乳は栄養だけでなく感染防御にも関係します。
- 授乳支援では母親の不安に寄り添います。