40AM94|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第40回午前・問82〜97
サルコペニアの診断基準(AWGS 2019)において、一般の診療所や地域での評価に用いられる項目である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
サルコペニアの診断基準(AWGS2019)で、一般の診療所や地域といった簡易な場で用いられる評価項目を選ぶ問題です。
解説
AWGS2019では、設備の整った医療施設と、一般の診療所・地域とで評価の流れが分かれています。
一般の診療所・地域では、下腿周囲長やSARC-Fなどでスクリーニングした後、筋力と身体機能を評価します。
このとき筋力の指標として握力、身体機能の指標として5回椅子立ち上がりテストなどが用いられます。一般の診療所・地域では、筋力低下または身体機能低下から「サルコペニアの可能性あり」を評価します。本問の選択肢のうち、この評価項目に当たるのが握力です。
選択肢の確認
1.体重減少
該当しない。体重減少はフレイルの評価項目で、AWGSのサルコペニア評価の必須項目ではありません。
2.BMI
該当しない。BMIは筋肉量そのものを表さず、AWGSの評価項目には用いられません。
3.日常生活活動量
該当しない。活動量はサルコペニアの直接的な評価項目ではありません。
4.握力
正しい。握力は筋力の指標としてAWGS2019の評価に用いられます。握力だけが唯一の項目という意味ではありません。
5.疲労感
該当しない。疲労感はフレイルの評価項目で、サルコペニアの評価項目ではありません。
覚えるポイント
- AWGS2019では筋力の評価に握力を用いる。
- 一般の診療所・地域では下腿周囲長やSARC-Fでスクリーニングする。
- 体重減少・疲労感はフレイルの評価項目でありサルコペニアの必須項目ではない。