40AM83|第40回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第40回午前・問82〜97
日本人の食事摂取基準(2025 年版)における基本的事項に関する記述である。最も適当なのはどれか。1つ選べ。
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正解: 5
正答
5
この問題のポイント
日本人の食事摂取基準(2025年版)の基本的事項(年齢区分・参照体位・指標の定義など)についての正誤を問う問題です。
解説
食事摂取基準には、推定平均必要量(EAR)、推奨量(RDA)、目安量(AI)、耐容上限量(UL)、目標量(DG)などの指標があります。
高齢者の年齢区分は65〜74歳と75歳以上の2区分です。
食事摂取基準(2025年版)でエビデンスレベルが付されるのは、生活習慣病の発症予防を目的とする目標量(DG)です。AIには付されません。
ULは、過剰摂取による健康障害を防ぐ上限で、通常の食品に加えてサプリメントなど通常の食品以外に由来する栄養素も含めて考えます。
選択肢の確認
1.高齢者の年齢区分は、3つに分けられている。
誤り。高齢者は65〜74歳と75歳以上の2区分です。
2.小児の参照体位には、国民健康・栄養調査の値が用いられている。
誤り。小児の参照体位は日本小児の成長曲線などの資料に基づき、国民健康・栄養調査の値ではありません。
3.基準値は、日本食品標準成分表2020 年版(八訂)に基づいて設定されている。
誤り。基準値は摂取量と健康との関連(科学的根拠)に基づき設定され、成分表に基づくものではありません。
4.AI には、エビデンスレベルが付されている。
誤り。エビデンスレベルが付されるのは目標量(DG)であり、AIには付されません。
5.UL は、通常の食品以外の食品由来の栄養素を含む。
正しい。ULはサプリメントなど通常の食品以外に由来する栄養素も含めて設定されます。
覚えるポイント
- 高齢者の年齢区分は2区分(65〜74歳、75歳以上)。
- エビデンスレベルが付されるのは目標量(DG)で、AIには付されない。
- ULは通常の食品以外(サプリメント等)由来の栄養素も含む。