38AM92|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
応用栄養学第38回午前・問82〜97
ある男子の身長と体重を年1 回測定した。それらの記録と、標準体重の値である(表)。 この男子が初めて肥満と判定された年齢として、最も適当なのはどれか。1 つ選べ。 表 ある男子の身長・体重の測定値および標準体重 年齢(歳) 7 8 9 10 11 12 身長(cm) 122 129 135 140 145 153 体重(kg) 24 29 36 44 50 57 標準体重(kg) 24 28 31 35 38 44
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
身長・体重・標準体重の表から肥満度を計算し、初めて肥満と判定される年齢を求める問題です。
解説
学童期の肥満は、肥満度(実測体重が標準体重よりどれだけ多いか)で判定します。
肥満度(%)=(実測体重 − 標準体重)÷ 標準体重 × 100
肥満度が20%以上で肥満と判定されます。
各年齢で計算します。
7歳:(24 − 24)÷ 24 × 100 = 0%
8歳:(29 − 28)÷ 28 × 100 = 約3.6%
9歳:(36 − 31)÷ 31 × 100 = 約16.1%
10歳:(44 − 35)÷ 35 × 100 = 約25.7%
11歳:(50 − 38)÷ 38 × 100 = 約31.6%
肥満度が初めて20%以上になるのは10歳(約25.7%)です。
選択肢の確認
1.8 歳
誤り。肥満度は約3.6%で、20%に達していません。
2.9 歳
誤り。肥満度は約16.1%で、20%未満のためまだ肥満ではありません。
3.10 歳
正しい。肥満度が約25.7%となり、初めて20%以上(肥満)になります。
4.11 歳
誤り。肥満度は約31.6%で肥満ですが、初めて肥満になった年齢は10歳です。
5.12 歳
誤り。すでに10歳の時点で肥満と判定されています。
覚えるポイント
- 肥満度(%)=(実測体重−標準体重)÷標準体重×100
- 学童期は肥満度20%以上で肥満と判定
- 「初めて」肥満になった年齢を問われたら、若い年齢から順に確認する