38AM32|第38回 管理栄養士国家試験 過去問
人体の構造と機能及び疾病の成り立ち第38回午前・問17〜42
神経系の構造と機能に関する記述である。最も適当なのはどれか。1 つ選べ。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
飲水中枢・脳幹(橋)の位置・錐体路の交叉・脳神経・自律神経など、神経系の構造と機能を問う問題です。
解説
脳幹は上から中脳・橋・延髄の順に並んでいます。橋はその名のとおり中脳と延髄の間にあり、左右の小脳を橋渡しするようにつなぎます。
選択肢の確認
1.飲水中枢は、視床にある。
誤り。飲水(口渇)中枢は視床下部にあります。視床ではありません。
2.橋は、中脳と延髄の間にある。
最も適当。脳幹は上から中脳・橋・延髄の順で、橋はその中間にあります。
3.錐体路の神経線維の多くは、胸髄で交叉する。
誤り。錐体路の多くは延髄下部(錐体交叉)で交叉します。胸髄ではありません。
4.顔面神経は、舌の運動を支配する。
誤り。舌の運動を支配するのは舌下神経です。顔面神経は表情筋の運動などを支配します。
5.交感神経の興奮は、瞳孔を縮小させる。
誤り。交感神経の興奮は瞳孔を散大(拡大)させます。縮小させるのは副交感神経です。
覚えるポイント
- 脳幹は上から中脳・橋・延髄。橋はその中間。
- 飲水中枢は視床下部、錐体路は延髄で交叉。
- 舌の運動は舌下神経。交感神経は瞳孔散大、副交感神経は瞳孔縮小。