116E12|第116回 医師国家試験 過去問
総合診療・救急・ケア救急・集中治療気道・呼吸管理
正面および側面の頸部写真を別に示す。緊急気道確保時に穿刺あるいは切開するのに最も適した部位はどれか。

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正解: d
正解
d ④
解説
緊急気道確保で、穿刺あるいは切開の対象として最も重要なのは輪状甲状膜です。
これは甲状軟骨と輪状軟骨の間にある膜で、短時間で到達しやすく、緊急時に最も実用的な部位です。
この問題では、画像上の④がその部位に相当します。
なぜこの部位か
- 表在にあり、触知しやすい。
- 緊急時に短時間で気道へ到達できる。
- 気管切開よりも迅速に行いやすい。
ひっかけポイント
緊急気道確保と聞くと、気管切開を思い浮かべることがあります。
しかし、まず覚えるべきなのは輪状甲状膜穿刺、輪状甲状膜切開です。
覚えるポイント
緊急時に穿刺、切開する代表部位は輪状甲状膜です。
甲状軟骨と輪状軟骨の間という位置関係までセットで覚えます。