33AM29|第33回 柔道整復師国家試験 過去問
柔道整復理論・外傷学軟部組織損傷膝靱帯・半月板
膝関節内側側副靱帯損傷の検査でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3.グラスピングテスト
この問題のポイント
膝関節内側側副靱帯〈MCL〉損傷では、膝に外反ストレスを加えたときの疼痛や動揺性を確認します。
代表的な検査は外反ストレステストです。
一方、グラスピングテストは膝関節内側側副靱帯損傷を評価する検査ではありません。
解説
内側側副靱帯は、膝関節の内側を支持し、外反ストレスに抵抗します。
そのため、内側側副靱帯損傷では、外反ストレスを加えると膝内側に疼痛が出たり、関節裂隙が開大したりします。
外反ストレステストは、内側側副靱帯損傷の基本的な検査です。
グラビティテストは、重力を利用して外反方向のストレスをかけ、内側側副靱帯損傷を評価する検査として用いられます。
牽引アプライテストは、Apleyテストの牽引操作で、側副靱帯などの靱帯性疼痛を評価する際に用いられます。
一方、グラスピングテストは内側側副靱帯損傷の検査ではありません。
したがって、膝関節内側側副靱帯損傷の検査でないものはグラスピングテストです。
選択肢の確認
1.グラビティテスト
誤り。
重力を利用して外反方向のストレスをかけ、内側側副靱帯損傷を評価する検査として扱われます。
2.外反ストレステスト
誤り。
内側側副靱帯損傷の代表的検査です。外反ストレスで膝内側痛や動揺性を確認します。
3.グラスピングテスト
正しい。
膝関節内側側副靱帯損傷の検査ではありません。
4.牽引アプライテスト
誤り。
牽引を加えたApleyテストでは、靱帯性の疼痛を評価します。側副靱帯損傷の確認に用いられます。
覚えるポイント
- MCL損傷は外反ストレスで評価する。
- 代表は外反ストレステスト。
- 牽引アプライテストは靱帯性疼痛の評価に使う。
- グラスピングテストはMCL損傷の検査ではない。