32AM109|第32回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学運動学・身体機能てこ・関節運動
長掌筋で正しいのはどれか。
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正解: 2
正答
2
この問題のポイント
長掌筋は、前腕屈筋群の浅層にある筋です。
主な作用は、手関節の屈曲と手掌腱膜の緊張です。
解説
長掌筋は、上腕骨内側上顆から起こり、手掌腱膜に停止します。
前腕の屈筋群に属し、正中神経の支配を受けます。作用は手関節の屈曲と手掌腱膜の緊張です。
長掌筋腱は手根管の中ではなく、屈筋支帯の表層を通ります。手根管内を通る代表は、正中神経、浅指屈筋腱、深指屈筋腱、長母指屈筋腱です。
解剖で見るポイント
長掌筋は欠如する人もいる筋です。停止は手掌腱膜であり、第5中手骨底ではありません。尺側手根屈筋と混同しないようにします。
選択肢の確認
1.手根管内を通る。
誤り。
長掌筋腱は手根管内を通りません。屈筋支帯の表層を通り、手掌腱膜に移行します。
2.手関節の屈曲に関わる。
正しい。
長掌筋は前腕屈筋群に属し、手関節の屈曲に関与します。また、手掌腱膜を緊張させます。
3.第5中手骨底に停止する。
誤り。
第5中手骨底に停止する代表は尺側手根屈筋です。長掌筋は手掌腱膜に停止します。
4.橈骨神経の支配を受ける。
誤り。
長掌筋は正中神経支配です。橈骨神経は主に伸筋群を支配します。
覚えるポイント
- 長掌筋は前腕屈筋群。
- 長掌筋は手関節屈曲に関与する。
- 長掌筋は手掌腱膜に停止する。
- 長掌筋は正中神経支配。
- 長掌筋腱は手根管内を通らない。