34AM106|第34回 柔道整復師国家試験 過去問
生理学・運動学運動学・身体機能てこ・関節運動
第1のてこの構造を持つのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、てこの種類が問われています。支点・力点・荷重点の並び方で第1〜第3のてこを見分けます。
解説
てこは、支点・力点(筋の力)・荷重点(抵抗)の位置関係で3種類に分けられます。
- 第1のてこ → 支点が中央(力点-支点-荷重点)。シーソー型。
- 第2のてこ → 荷重点が中央。
- 第3のてこ → 力点が中央。体の多くの筋がこれにあたる。
中殿筋による片脚立位では、股関節が支点となり、その内側に体重(荷重点)、外側に中殿筋の力(力点)があります。支点が中央にくるため、第1のてこになります。
図で見るポイント
片脚立ちでは、股関節を中心に、内側へ傾こうとする体重を外側の中殿筋が引き止めます。支点をはさんで力と荷重が向き合う第1のてこです。
選択肢の確認
1.上腕二頭筋による肘関節屈曲
誤り。
肘の屈曲は、支点(肘)・力点(筋)・荷重点(手)の並びで力点が中央になり、第3のてこです。
2.腕橈骨筋による肘関節屈曲
誤り。
これも力点が中央の第3のてこです。
3.中殿筋による片脚立位
正しい。
股関節を支点として、内側に体重、外側に筋力が向き合う第1のてこです。
4.ハムストリングスによる膝関節屈曲
誤り。
力点が中央にくる第3のてこです。
覚えるポイント
- 第1のてこ=支点が中央(中殿筋の片脚立位が代表例)。
- 第3のてこ=力点が中央(体の多くの屈曲運動)。
- 支点・力点・荷重点の並びで見分ける。