119C074|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
口臭の予防を目的として洗口剤に配合されるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
口臭予防を目的に洗口剤へ配合される塩化亜鉛は、揮発性硫黄化合物と結合して不揮発化します。
解説
口腔内口臭の主成分には硫化水素、メチルメルカプタンなどの揮発性硫黄化合物があります。亜鉛イオンはこれらと結合し、臭気を低減します。
洗口剤の成分は目的別に、殺菌、消炎、脱臭、保湿、齲蝕予防などへ分類します。口臭管理では舌苔、歯周炎、口腔乾燥の原因除去が基本です。
選択肢の確認
a.塩化亜鉛
正しい。
塩化亜鉛は揮発性硫黄化合物を不揮発化し、口臭を抑える目的で配合されます。
b.エタノール
誤り。
エタノールは溶媒や防腐・殺菌補助として用いられますが、揮発性硫黄化合物を直接中和する代表成分ではありません。
c.ソルビトール
誤り。
ソルビトールは甘味・保湿などに用いられ、口臭脱臭の主成分ではありません。
d.ポリエチレングリコール
誤り。
ポリエチレングリコールは溶剤・基剤として用いられます。
e.モノフルオロリン酸ナトリウム
誤り。
モノフルオロリン酸ナトリウムは齲蝕予防を目的とするフッ化物です。
覚えるポイント
- 亜鉛は揮発性硫黄化合物を不揮発化します。
- 口臭では舌苔と歯周炎の管理が基本です。
- フッ化物は齲蝕予防成分です。