119C058|第119回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
顔面神経に支配されるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: c
正答
c
この問題のポイント
茎突舌骨筋は顔面神経に支配されます。顔面神経は表情筋のほか、顎二腹筋後腹と茎突舌骨筋も支配します。
解説
茎突舌骨筋は茎状突起から舌骨へ走行し、嚥下時に舌骨を後上方へ引きます。顔面神経の茎突舌骨筋枝によって支配されます。
咀嚼筋や口蓋帆張筋、顎二腹筋前腹などは下顎神経の支配です。咽頭筋の中では茎突咽頭筋のみ舌咽神経支配である点も重要です。
選択肢の確認
a.鼓膜張筋
誤り。
鼓膜張筋は下顎神経の枝である内側翼突筋神経系の支配を受けます。
b.茎突咽頭筋
誤り。
茎突咽頭筋は舌咽神経に支配されます。
c.茎突舌骨筋
正しい。
茎突舌骨筋は顔面神経に支配されます。
d.口蓋帆張筋
誤り。
口蓋帆張筋は下顎神経に支配されます。
e.顎二腹筋前腹
誤り。
顎二腹筋前腹は顎舌骨筋神経を介して下顎神経に支配されます。後腹は顔面神経支配です。
覚えるポイント
- 顔面神経は表情筋・茎突舌骨筋・顎二腹筋後腹を支配します。
- 茎突咽頭筋は舌咽神経です。
- 口蓋帆張筋と顎二腹筋前腹は下顎神経です。