119C048|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床口腔外科学
顔面部のMRI(別冊No. 17)を別に示す。 顎関節症Ⅰ型の治療としてストレッチの対象となるのはどれか。3 つ選べ。

3つ選択
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正解: c・d・e
正答
c、d、e
この問題のポイント
顎関節症Ⅰ型は咀嚼筋障害であり、治療では疼痛・過緊張のある咀嚼筋をストレッチします。正答は画像中のウ、エ、オです。
解説
顎関節症Ⅰ型では、咀嚼筋や関連筋の疼痛、圧痛、運動痛、開口制限が中心です。治療はセルフケア、温罨法、ストレッチ、マッサージ、習癖是正などの保存療法を基本とします。
MRI画像では、筋の起始・停止と走行を確認し、顎運動に関与する筋を同定します。
画像の確認
実画像は咀嚼筋を示す冠状断MRIで、ウは下顎枝外側の咬筋、エは内側の内側翼突筋、オは側頭部の側頭筋を指している。顎関節症I型の筋痛・緊張に対するストレッチは、この三つの閉口筋を対象とする。
選択肢の確認
a.ア
誤り。
アは図選択肢です。設問では、顎関節症Ⅰ型でストレッチ対象として選ぶ筋には含まれません。
b.イ
誤り。
イは図選択肢です。
c.ウ
正しい。
ウは図選択肢です。設問では、ストレッチ対象となる咀嚼筋です。
d.エ
正しい。
エは図選択肢です。顎関節症Ⅰ型の筋症状に対してストレッチする対象です。
e.オ
正しい。
オは図選択肢です。設問では、治療対象となる筋です。
覚えるポイント
- 顎関節症Ⅰ型は咀嚼筋障害です。
- 治療はまず保存療法とセルフケアを行います。
- 画像では筋の走行と顎運動への作用を確認します。