119B088|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科医学総合総合問題
地域包括ケアシステムについて正しいのはどれか。2 つ選べ。
2つ選択
解答・解説を見る
正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
地域包括ケアシステムは、多職種連携により、本人が 住み慣れた地域で生活を継続できるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援を一体的に提供する仕組みです。
解説
高齢者が重度の要介護状態になっても、可能な限り住み慣れた地域で自分らしい生活を続けられるよう支援することが目的です。医師、歯科医師、看護師、介護支援専門員、リハビリテーション職、介護職、行政、地域住民などが連携します。
サービスは日常生活圏域を基本に整備され、病院だけで完結しません。入院中心ではなく、自立支援と在宅生活の継続を重視します。
選択肢の確認
a.多職種が連携する。
正しい。
医療・介護・福祉・生活支援に関わる多職種が連携することが基本です。
b.介護は医療機関で完結する。
誤り。
介護は医療機関だけで完結せず、在宅、介護施設、地域の生活支援を含めて提供します。
c.自立支援より入院加療を優先する。
誤り。
本人の能力を生かす自立支援と地域生活の継続を重視し、入院加療を一律に優先しません。
d.二次医療圏単位でサービスを提供する。
誤り。
二次医療圏ではなく、より身近な日常生活圏域を基本としてサービス体制を整えます。
e.住み慣れた地域での生活継続を重視する。
正しい。
住み慣れた地域で尊厳ある生活を継続できることを重視します。
覚えるポイント
- 地域包括ケアは住まい・医療・介護・予防・生活支援の一体化です。
- 多職種・多機関連携が必要です。
- 基本単位は日常生活圏域です。