119B035|第119回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯周病学
歯の動揺度検査でMiller の判定基準の1 度はどれか。1 つ選べ。
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正解: e
正答
e
この問題のポイント
Millerの歯の動揺度1度は、唇舌方向に0.2~1.0 mmの動揺です。
解説
Millerの判定基準では、0度は生理的範囲、1度は唇舌方向に0.2~1.0 mm、2度は唇舌方向に1.0 mmを超える動揺、3度は唇舌方向・近遠心方向の著しい動揺に加えて歯軸方向の動揺を認める状態です。
測定時はピンセットなどで歯を動かし、方向と移動量を評価します。フレミタスは咬合時に触知する振動で、Miller分類そのものではありません。
選択肢の確認
a.フレミタスの有無
誤り。
フレミタスは機能時に歯へ指を当てて振動を触知する検査で、Millerの1度の定義ではありません。
b.歯軸方向の動揺範囲
誤り。
歯軸方向の動揺は高度な動揺で、Millerの3度に関係します。
c.近遠心方向の動揺
誤り。
近遠心方向の動揺だけでは1度の定義になりません。
d.唇舌方向の0.2 mm 未満の動揺
誤り。
唇舌方向0.2 mm未満は生理的動揺の範囲として0度に相当します。
e.唇舌方向の0.2~1.0 mm の動揺
正しい。
唇舌方向0.2~1.0 mmの動揺がMillerの1度です。
覚えるポイント
- Miller 1度は唇舌方向0.2~1.0 mmです。
- 2度は1.0 mmを超える水平動揺です。
- 歯軸方向の動揺を伴うと3度です。