117A087|第117回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学口腔解剖・組織・発生
咀嚼機能の直接的検査法はどれか。2 つ選べ。
2つ選択
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正解: a・e
正答
a、e
この問題のポイント
咀嚼機能の直接的検査は、試験食品が実際にどの程度粉砕・溶出されたかという咀嚼結果を測定します。
解説
篩分法は試験食品を一定回数咀嚼させ、粉砕粒子をふるい分けて粒度分布を評価します。グルコース溶出量測定はグミゼリーなどを咀嚼した後のグルコース溶出量から咀嚼能力を定量します。
筋電図、咬合力、下顎運動は咀嚼に関わる機能要素を測る間接的検査です。直接法と間接法は「食物の処理結果を測るか」で区別します。
選択肢の確認
a.篩分法
正しい。
篩分法は咀嚼後の試験食品の粉砕度を直接測定する検査です。
b.筋電図検査
誤り。
筋電図検査は咀嚼筋活動を測る間接的検査です。
c.咬合力検査
誤り。
咬合力検査は咀嚼に必要な力を測りますが、食品が実際にどれだけ処理されたかは測定しません。
d.下顎運動検査
誤り。
下顎運動検査は運動経路や速度を測る間接的検査です。
e.グルコース溶出量測定
正しい。
グルコース溶出量測定は咀嚼後の試験食品から溶出した糖量を測り、咀嚼能力を直接評価します。
覚えるポイント
- 直接法:篩分法、グルコース溶出量測定。
- 間接法:咬合力、筋電図、下顎運動、咬合接触。
- 「咀嚼した食品の結果」を測るかで判断します。