116D088|第116回 歯科医師国家試験 過去問
基礎歯科医学生理・生化学・薬理
後発医薬品〈ジェネリック医薬品〉に期待できるのはどれか。1 つ選べ。
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正解: a
正答
a
この問題のポイント
後発医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分を用い、生物学的同等性などを確認して承認されるため、薬剤費低減が期待されます。
解説
後発医薬品は、先発医薬品の再審査期間・特許期間などの終了後に販売されます。開発費を抑えられるため薬価が低く設定され、患者負担や医療費の削減につながります。
有効成分の用量や基本的な効果を減らすものではなく、相互作用も有効成分に基づくため原則として消失しません。
選択肢の確認
a.医療費の削減
正しい。薬価が低い後発医薬品の使用により医療費削減が期待されます。
b.お薬手帳の普及
誤り。お薬手帳の普及は服薬情報管理の施策で、後発医薬品固有の効果ではありません。
c.処方日数の短縮
誤り。処方日数は疾患・治療計画で決まり、後発医薬品への変更で短縮するものではありません。
d.服薬用量の低減
誤り。先発医薬品と同じ有効成分・用量を基本とし、服薬用量を減らす目的ではありません。
e.薬物相互作用の低減
誤り。有効成分が同じであるため、薬物相互作用も原則として引き続き注意します。
覚えるポイント
- ジェネリックの主な社会的利点は薬剤費削減です。
- 有効成分・用量は先発品と同等です。
- 相互作用や禁忌がなくなるわけではありません。