116D024|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科放射線学
前歯の歯並びが悪いことを主訴として来院した18 歳の男子。初診時の口腔内写 真(別冊No. 3A)とエックス線画像(別冊No. 3B)を別に示す。 正しい所見はどれか。2 つ選べ。

2つ選択
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正解: a・d
正答
a、d
この問題のポイント
歯列写真とエックス線画像を対応させ、歯の先天欠如、残存乳歯、歯胚の発育状態を左右・上下顎ごとに確認します。
解説
この症例では、画像から複数の歯の発育・歯数異常を読み取ります。正答となる画像選択肢はaとdです。
選択肢本文が画像参照形式であるため、各図の具体的記述はアプリ内の問題画像と照合して判断します。
画像の確認
実画像では、上下顎前歯の叢生と臼歯部の広い空隙があり、複数の永久小臼歯が歯列内にみえない。パノラマ像でも正答選択肢a・dに対応する小臼歯部に永久歯や歯胚が描出されず、乳歯の晩期残存を示す根のある乳歯像とも異なるため、両部位の先天欠如と判断する。
選択肢の確認
a.選択肢a(問題画像参照)
正しい。選択肢aの図示内容は、提示画像から確認できる歯数・発育所見に一致します。
b.選択肢b(問題画像参照)
誤り。選択肢bの図示内容は、提示画像の左右または対象歯の所見と一致しません。
c.選択肢c(問題画像参照)
誤り。選択肢cの図示内容は、残存乳歯と後継永久歯の関係を正しく表していません。
d.選択肢d(問題画像参照)
正しい。選択肢dの図示内容は、提示画像で確認できる永久歯の先天欠如に一致します。
e.選択肢e(問題画像参照)
誤り。選択肢eの図示内容は、画像上の歯胚の有無や乳歯残存所見と一致しません。
覚えるポイント
- 歯数異常は永久歯胚の有無で確認します。
- 残存乳歯がある場合は後継永久歯を探します。
- パノラマ画像では患者の左右を正確に確認します。