116B062|第116回 歯科医師国家試験 過去問
歯科臨床歯科放射線学
歯石の探知で有効なのはどれか。3 つ選べ。
3つ選択
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正解: a・b・e
正答
a、b、e
この問題のポイント
歯石は、直接見えるもの、器具で触れて分かるもの、隣接面で画像に写るものを組み合わせて探知します。
解説
歯肉縁上歯石は乾燥下の視診で確認でき、縁下歯石はエキスプローラーやプローブによる触診で根面の粗造感として探知します。隣接面の厚い歯石はエックス線画像で歯面に付着する不透過像として確認できることがあります。ただし、エックス線で見えないことが歯石なしを意味するわけではありません。
選択肢の確認
a.視 診
正しい。
歯肉縁上歯石や一部の縁下歯石は、乾燥と照明による視診で確認できます。
b.触 診
正しい。
探針やプローブを根面に沿わせる触診は、縁下歯石の粗造感を探知する基本法です。
c.打 診
誤り。
打診は主に歯根膜の炎症や歯の支持状態を評価し、歯石の探知には用いません。
d.透照診
誤り。
透照診は亀裂、隣接面齲蝕、歯髄腔の観察などに利用されますが、歯石探知の基本法ではありません。
e.エックス線撮影
正しい。
隣接面のある程度大きな歯石はエックス線不透過像として確認でき、補助的に有効です。
覚えるポイント
- 縁上歯石は視診、縁下歯石は触診が基本。
- エックス線は隣接面歯石の補助診断。
- 画像で見えなくても小さな歯石を否定できない。