39AM18|第39回 臨床工学技士国家試験 過去問
医療安全・公衆衛生医療安全・感染対策安全管理体制・消毒・感染性廃棄物・SSI
手術部位感染症の予防策でないのはどれか。
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正解: 3
正答
3
この問題のポイント
この問題では、手術部位感染症、SSIの予防策が問われています。
SSI 予防では、術前・術中・術後の感染リスクを下げる管理が重要です。
解説
手術部位感染症の予防では、次のような対策が重要です。
- 禁煙
- 術前入浴や皮膚清潔
- 適切な除毛
- 術前入院期間の短縮
- 周術期の適切な抗菌薬投与
- 血糖管理
- 体温管理
術中低体温は、末梢血流低下や免疫機能低下を招き、感染リスクを高める方向に働きます。
そのため、SSI 予防では低体温を維持するのではなく、正常体温を保つことが重要です。
安全管理上のポイント
周術期管理では、感染対策だけでなく、体温、血糖、循環、呼吸を総合的に管理します。
選択肢の確認
1.予防策として該当します。
喫煙は創傷治癒を妨げ、感染リスクを高めます。入院前からの禁煙はSSI予防に有用です。
2.予防策として該当します。
手術前日の入浴により皮膚表面の汚れや細菌量を減らすことができ、SSI予防に関係します。
3.正答。予防策ではありません。
術中低体温は感染リスクを高める可能性があります。SSI予防では低体温を維持するのではなく、正常体温を維持します。
4.予防策として該当します。
術前入院期間が長いと、院内細菌への曝露が増える可能性があります。術前入院期間の短縮は感染対策として有用です。
5.予防策として該当します。
除毛が必要な場合は、皮膚を傷つけにくい電気クリッパを用います。剃刀による除毛は皮膚損傷を起こしやすく、感染リスクを高めます。
覚えるポイント
- SSI は手術部位感染症です。
- 術中低体温はSSIリスクを高める方向に働きます。
- SSI予防では正常体温の維持が重要です。
- 除毛が必要な場合は電気クリッパを用います。
- 禁煙、術前入浴、術前入院期間短縮も予防策です。