8PM113|第8回 公認心理師国家試験 過去問
良性発作性頭位めまい症の特徴として、最も適切なものを1つ選べ。
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正解: 4
正答
4
この問題のポイント
この問題では、**良性発作性頭位めまい症〈BPPV〉**の特徴が問われています。
キーワードは、「頭位変換で起こる」「短時間の回転性めまい」です。
解説
良性発作性頭位めまい症は、頭の位置を変えたときに短時間の回転性めまいが生じる疾患です。
たとえば、寝返りを打つ、起き上がる、上を向く、下を向くといった動作で、ぐるぐる回るようなめまいが起こります。多くは数秒から1分程度で軽快します。
原因としては、内耳の耳石が半規管に入り込むことなどが関係するとされます。一般に、難聴や耳鳴を伴うことは典型的ではありません。難聴や耳鳴を伴うめまいでは、メニエール病など別の疾患も考えます。
心理支援の場面では、めまいを不安症状と決めつけず、身体疾患の可能性を確認し、必要に応じて医療機関につなぐことが重要です。
医療・保健領域のポイント
めまいでは、回転性か浮動性か、持続時間、頭位との関係、難聴・耳鳴の有無を確認します。
選択肢の確認
1.再発しない。
判定:適切とはいえない。
良性発作性頭位めまい症は再発することがあります。再発しないという説明は不適切です。
2.難聴を伴う。
判定:適切とはいえない。
良性発作性頭位めまい症では、難聴を伴うことは典型的ではありません。難聴を伴う場合は他の内耳疾患も考えます。
3.耳鳴を伴う。
判定:適切とはいえない。
耳鳴は良性発作性頭位めまい症の典型的特徴ではありません。耳鳴を伴うめまいでは、メニエール病などとの鑑別が重要です。
4.回転性である。
判定:最も適切。
良性発作性頭位めまい症では、頭位変換により短時間の回転性めまいが生じます。問題文の特徴として最も適切です。
5.数時間持続する。
判定:適切とはいえない。
良性発作性頭位めまい症のめまいは、通常は短時間です。数時間持続するという説明は典型的ではありません。
覚えるポイント
- 良性発作性頭位めまい症は、頭位変換で起こる短時間の回転性めまいです。
- 難聴や耳鳴は典型的ではありません。
- めまいでは、持続時間、頭位との関連、耳症状の有無を確認します。