8AM53|第8回 公認心理師国家試験 過去問
R. J. Havighurst が提唱した、発達課題を規定する要因に該当しないものを1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、R. J. Havighurst の発達課題を規定する要因が問われています。
「該当しないもの」を選ぶ問題なので、正答は発達課題を規定する要因として含まれない選択肢です。
解説
Havighurst は、人生の各時期には、その時期に達成することが期待される発達課題があると考えました。
発達課題は、主に次のような要因によって規定されるとされます。
- 身体的成熟
- 社会や文化からの要求
- 個人の価値観、目標、努力
たとえば、青年期には同年代との関係、職業選択、アイデンティティ形成などが発達課題として考えられます。これらは身体的成熟だけでなく、社会的期待や本人の目標とも関係します。
一方、気質は個人の生得的・比較的安定した行動傾向として重要ですが、Havighurst が発達課題を規定する要因として挙げたものではありません。
発達心理学のポイント
Havighurst の発達課題は、個人の内的成熟だけでなく、社会や文化からの期待と結びついています。
選択肢の確認
1.気質
判定:正答。該当しない。
気質は、個人の生得的な反応傾向や行動スタイルを表す概念です。発達理解に重要ですが、Havighurst が発達課題を規定する要因として示したものには該当しません。
2.身体的成熟
判定:該当する。
身体的成熟は、発達課題を規定する要因の一つです。年齢に伴う身体的変化によって、その時期の課題が生じます。
3.社会からの要求や圧力
判定:該当する。
発達課題は、その社会や文化が個人に期待する役割や行動とも関係します。社会からの要求や圧力は重要な要因です。
4.個人が達成しようとする目標や努力
判定:該当する。
個人の価値観、目標、努力も発達課題を規定する要因に含まれます。発達課題は、社会的期待だけでなく本人の主体的な目標とも関係します。
覚えるポイント
- Havighurst の発達課題は、身体的成熟、社会的要求、個人の目標や努力によって規定されます。
- 気質は発達理解に重要ですが、発達課題を規定する要因としては該当しません。
- 発達課題は、個人と社会の関係の中で理解します。