8AM51|第8回 公認心理師国家試験 過去問
医療・保健領域-13 感音性難聴・めまい・平衡
感音性難聴の原因として、最も適切なものを1つ選べ。
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正解: 1
正答
1
この問題のポイント
この問題では、感音性難聴と伝音性難聴の原因の違いが問われています。
キーワードは、内耳・蝸牛・聴神経などの障害です。
解説
難聴は、大きく伝音性難聴と感音性難聴に分けて理解します。
伝音性難聴は、外耳や中耳の問題によって、音が内耳まで伝わりにくくなる難聴です。耳垢、鼓膜損傷、中耳炎などが原因になります。
一方、感音性難聴は、内耳、蝸牛、有毛細胞、聴神経などの障害によって、音を感じ取る働きや神経伝達がうまくいかなくなる難聴です。代表的な原因には、加齢、騒音曝露、薬剤、内耳疾患などがあります。
加齢による難聴は、一般に感音性難聴として理解されます。高齢者支援では、聞こえにくさが会話の減少、孤立、認知機能低下のように見える状態、抑うつなどに影響することがあります。
医療・福祉領域のポイント
難聴のある人との面接では、大きな声で一方的に話すだけでなく、静かな環境、口元が見える位置、筆談、補聴器の使用状況などを確認します。
選択肢の確認
1.加齢
判定:最も適切。
加齢に伴う聴力低下は、内耳や聴神経の機能低下に関係する感音性難聴として理解されます。問題文の原因として最も適切です。
2.耳垢
判定:適切とはいえない。
耳垢が外耳道をふさぐと、音が伝わりにくくなります。これは伝音性難聴の原因として考えます。
3.中耳炎
判定:適切とはいえない。
中耳炎は中耳の炎症によって音の伝導が妨げられるため、主に伝音性難聴の原因になります。
4.鼓膜損傷
判定:適切とはいえない。
鼓膜損傷では、音を中耳へ伝える働きが障害されます。これは伝音性難聴の原因として理解します。
覚えるポイント
- 感音性難聴は、内耳や聴神経の障害による難聴です。
- 加齢性難聴は、感音性難聴として押さえます。
- 耳垢、中耳炎、鼓膜損傷は、伝音性難聴の原因として整理します。