R07B46令和7年度 准看護師試験 過去問

基礎看護技術活動・安楽・安全体位・良肢位

ベッド上での仰臥位から端座位への体位変換について、適切なのはどれか。

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正解: 3

正答

3

この問題のポイント

この問題では、仰臥位から端座位への体位変換が問われています。

端座位への体位変換では、起立性低血圧、めまい、転落、疼痛、チューブ抜去を予防しながら、安全に姿勢を変えることが重要です。

解説

仰臥位から端座位にするときは、下肢をベッドの端から下ろしながら、殿部を支点として体を回します。体幹と下肢を連動させることで、患者と看護者の負担を減らし、安全に起き上がることができます。

身体を急に起こすと、めまいや起立性低血圧が起こることがあります。特に高齢者、長期臥床患者、術後患者では注意が必要です。

端座位では、ベッドに深く腰掛け、足底が床につくように調整します。浅く腰掛けると転落しやすくなります。看護師は患者の前方や側方で支え、表情やふらつきを観察します。

安全管理上のポイント
端座位にした直後は、めまい、顔色不良、冷汗、気分不快、血圧低下を確認します。ふらつきがあれば無理に立位へ進めず、安静にして報告します。

選択肢の確認

1.看護師は端座位を取ったときの背部側に立つ。
誤り。
端座位では、患者の前方や側方に立ち、ふらつきや転落を防げる位置で支えます。背部側だけに立つと前方への転落を防ぎにくくなります。

2.身体を起こすときは素早く行う。
誤り。
身体を急に起こすと、めまいや起立性低血圧を起こすことがあります。患者の状態を確認しながら、ゆっくり行います。

3.下肢を下ろす際は殿部を支点として体を回す。
適切である。
下肢を下ろしながら殿部を支点に体を回すと、体幹と下肢を連動させて安全に端座位へ移行できます。この方法は適切です。

4.浅くベッドに腰掛けて端座位にする。
誤り。
浅く腰掛けると転落しやすくなります。端座位では深く腰掛け、足底が床につくように調整します。

覚えるポイント

  • 仰臥位から端座位では、殿部を支点に体を回す。
  • 起き上がりは急がず、めまいや血圧低下を観察する。
  • 端座位では深く腰掛け、足底を床につける。
  • 看護師は転落を防げる位置で支える。
  • チューブ類、疼痛、ふらつき、顔色を確認する。

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